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Q【Excel】特定の文字列より必要文字数を抜き出す関数について(LEFT関数、MID関数、RIGHT関数、FIND関数)
A
文字列より必要な文字数を抜き出す関数には、「LEFT関数」「MID関数」「RIGHT関数」などがあります。
そこに「FIND関数」を組み合わせると特定の文字列を自由自在に取り出すことができます。
LEFT (レフト) | =LEFT(文字列 , 文字数) | 「文字列」の左端から指定した「文字数」分の文字列を取り出す |
RIGHT(ライト) | =RIGHT(文字列 , 文字数) | 「文字列」の右端から指定した「文字数」分の文字列を取り出す |
MID(ミッド) | =MID(文字列 , 開始位置 , 文字数) | 「文字列」の「開始位置」から指定された「文字数」の文字列を取り出す |
「部課名」より「部名」と「課名」を取り出してみましょう。
◆「部名」と「課名」の文字数が同じ場合
「部名」は左から3文字分、「課名」は右から3文字分なので、それぞれ指定文字数を「3」とすれば、取り出すことができます。
◆「部名」の文字数は同じ、「課名」の文字の長さが決まっていない場合
「部名」は左から3文字分、「課名」は文字数が一定でないので、長い文字数(ここでは99)を指定すると最後の文字まで取り出すことができます。
◆「部名」「課名」の文字の長さが決まっていない場合
「部名」の文字数が異なる場合は、まず「部」の位置を調べ、そこまでの文字数をLEFT関数で取り出します。
「部」の位置を調べるには、「FIND関数」を使用します。
FIND(ファインド) | =FIND(検索文字列 , 対象 , 開始位置) | 検索した文字列が何文字目にあるかを調べます |
「営業部営業一課」の場合は「部」は3番目、「製品企画部PR課」の場合は「部」は5番目にあります。
では、「LEFT関数」と組み合わせてみましょう。
これで「部名」の文字数に関係なく、「部名」を取り出すことができます。
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