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Q作業効率を上げるショートカットキーについて(No.2)
A

前回に引き続きショートカットキーについてご案内いたします。

今回は「ファンクションキー」についてご紹介いたします。
ファンクションキーとはキーボードの上部に並んでいる「F1」~「F12」と書かれているキーのことをいい、それぞれのキーに便利なショートカットが割り振られています。
それを使いこなせば、パソコンの操作がラクになります。

今回はその中でも、『文字の変換に役立つ機能』についてご紹介いたします。

文字変換中、確定前に押すと様々な文字種を指定することができ、パソコンの文字入力の際の「変換」をスピードアップできます!

ファンクションキー内容
変換中の文字を全角ひらがなにする(例:あいうえお)
 続けて押すと、最初の文字から1文字ずつカタカナに変換されます
変換中の文字を全角カタカナにする(例:アイウエオ)
 続けて押すと、後ろから1文字ずつひらがなにもどります
変換中の文字を半角カタカナにする(例:アイウエオ)
 続けて押すと、後ろから1文字ずつひらがなにもどります
変換中の文字を全角英数字にする(例:aiueo)
 複数回押すことで大文字や小文字の切り換えができます
変換中の文字を半角英数字にする(例:aiueo)
 複数回押すことで大文字や小文字の切り換えができます

例えば
「エリートスタッフ」など会社名やマンション名など、スペースキーでの変換ではすぐにカタカナになりにくい言葉は、「F7」を使いましょう。

「えりーとすたっふ」 と入力して、スペースキーを押すと「エリーとスタッフ」と変換されることがあります。
こんなときに、「F7」を使うと、一発で「エリートスタッフ」と変換できます!

また、日本語の文章を作成中に、アルファベットを一部分だけ入力しなければならない場合は、「F9」、「F10」キーを使うと便利です。

入力モードがひらがなの状態で「A」「P」「P」「L」「E」と入力します。
「あppぇ」と表示されます。(ここではまだ確定しません)

「F9」を押します(1回目) apple 全角/小文字
「F9」を押します(2回目) APPLE 全角/大文字
「F9」を押します(3回目) Apple 全角/先頭のみ大文字
 ※「F10」は半角で同様に変換されます。

目的の文字に変換されたらEnterキーで確定しましょう。

ファンクションキーの使いかたを知っていると、入力モードを変更しなくても、さまざまな文字の種類に変換することができるので、とても便利です。
より早い入力を目指すために、ファンクションキーを使った変換がおすすめです!


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