「面接後の注意点」について考えてみたいと思います。
面接後から勤務を開始するまでに気を付けた方が良い点などについても考えてみましょう。
【 面接終了後の注意点 】
①自宅に帰りつくまで気を抜かない。
・面接では、緊張感から解放された瞬間、つい気を抜いてしまい、見られたくない場面を面接官や応募先企業の方に見られてしまった・・・というお話をお聴きすることがあります。
そのようなことにならないよう、面接後も自宅に帰りつくまで見られている意識を持ち続けるよう心掛けましょう。
②お礼状を出す。
・面接が終わったら、当日、または遅くとも翌日の午前中までにはお礼状を書いて投函しましょう。
面接の時間をいただいた御礼や面接を受けた感想に加え、益々、入社したい気持ちが高まったこと等をアピールし、手紙やビジネス文書のマナーに添った御礼状を送ることで、ビジネスマナーなどを身に着けていることをアピールしましょう。
③面接で質問された内容と自分が答えた内容をメモしておく。
・二次面接や、突発的な面談などに備え、面接で質問された内容と自分が答えた内容はメモを取っておきましょう。これは、話の一貫性が崩れ、不信感を招くことを防ぐために必要です。
④内定に応じるかどうかを検討する。
・面接を受け、内定を得た瞬間は、とても嬉しいものですね。同時に、今後に影響する重要な選択を迫られている瞬間でもありますので、少し冷静になって、下記の点についても考えてみましょう。
1.企業の業種・職種・経営者の考え方などが自分の興味・能力・価値観などと合っているか?遣り甲斐を感じ、働き続けられそうか?
2.その企業での働き方は、自分や家族の生活のスタイルに合っているか?
3.自分の希望条件は現実的か?
基本的に100%自分の希望通りの企業と出会うことは困難です。何を優先し、現実(現在の求人の内容や状況など)と照らして、優先順位を考慮して選択 しましょう。
面接も含め、就職活動は、皆さんがこれから充実した人生を過ごすための切符を手に入れる、大事な第一歩です!