仕事を探していくときに、一つ一つの仕事を知る前に「仕事って何でするんだろう?」とか考えたりしてしまうことはありませんか?
前回までに、業界や事務職等の特性などをご紹介しましたが、根本的な問題として働くことについて疑問を持っている方も多い様です。
ただ「働かなければならない」では、ますます分からなくなってしまします。
それでは、働く意味ってなにかを考えたときに、もちろん収入は誰もが考えることでしょう。そして、収入だけが働く意味ではないことが分かっているため、収入以外の「何か」を探して悩んでしまいます。
やはり、人それぞれ目的や喜びを得ることがなければ、仕事の意味を見いだせないと言えるでしょう。そして、それぞれ価値観が違い、自分自身の価値観に合わせて仕事を選んだり、作ったりしていくことが、まずは大事なことです。
そこで、以下にあるように、今回はドナルド・E・スーパーによる14の「労働価値」をご紹介します。この中で、自分の価値観を確認し優先したいものを決め、仕事をしていく上での参考にしてみてはいかがですか。
能力の活用・・自分の能力を発揮できる
達成・・良い結果を出す
美的追及・・美しいものを創る
愛他性・・人の役に立つ
自律性・・他からの束縛を受けずに自分でやる
創造性・・新しいものを創り出す
経済的報酬・・お金をたくさん稼ぎ良い生活を送る
ライフスタイル・・自分の望む生活を送る
身体的活動・・身体を動かす機会を持てる
社会的評価・・社会に広く認めてもらえる
冒険性、危険性・・ワクワクするような体験ができる
社会的交流性・・いろいろな人と接点を持てる
多様性・・様々な活動ができる
環境・・仕事環境が心地よい
あなたは、仕事においてどんな「価値観」が優先されますか。はたらく意味や目的を持てば、これからの転職や仕事を続けるときに、いろんな面で役に立つと思います。
働く意味を見つける際に、もっといろいろ教えてもらいたいという方がいらっしゃれば、弊社のキャリアカウンセラーにより直接カウンセリングもできますよ。
お気軽に、お問い合わせください。
充実感ややりがいを感じながら、仕事ができるということは、とっても素敵なことですね。