今回は、職種の中から「事務職」についてのお仕事の特性についてです。
当社エリートスタッフは、派遣、職業紹介共に事務職の取り扱いがメインの会社です。
そこで、これから始めてみようかなという方も含め事務職希望の方の参考になればと思います。
まず、一般的に企業側が求める「事務職」のスキル項目ですが、
職務経験・・50%
意欲・熱意・・40%
一般常識・知識・・37% ※複数回答有り
の上位項目となっていますが、
自分自身が事務職に向いているのかどうかの考察も求職者の方々からの質問が多いところです。
一言に「事務職」といっても様々な種類があります。例えば、営業事務、総務事務(人事)、経理事務、一般事務などです。それぞれに内容の違いはありますが、特性としては共通している部分も多いと考えられます。
特性としては、細かい作業を継続的にこなしていく業務が多いため
●正確さ
●処理スピード
●計算ができること
●チェック能力(ミスを見落とさない)
が求められることが、基本的なものとなっています。
しかし、現在は「チームワーク」や「人間関係」を重視する企業や経営者も増えてきており、コミュニケーションなどのスキルも同じくらい重要視されてきています。
そういう部分も含み、「どんな人が向いているのか」を考えてみました。
以下の項目が重要と考えられます。
○コツコツやることが好きな方、継続してやっていける方
○機転が利く方(気付き力)
○サポート、面倒を見るのが好きな方
○コミュニケーションが取れる
○気遣い、やさしさ
いかがでしょうか?
当てはまりましたか?
もちろん、これらに当てはまらないからと言って、あきらめる必要はありません。
実際、業務についてみると、知らない自分を発見できたり、新たな性格・特性が出てくることもあります。
※個人差もありますし、あくまで一つの考え方でもあります。
「事務職」は、表舞台には立たないものの、現場の社員が成果を出すのに必ず必要な存在であり、縁の下の力持ち